raytency’s diary

画像とテーブルはそのうち上げます

GNU Radio Conpanion ブロックとその役割

初めて3日目くらいなので、忘れないうちにブロックの機能について書いておく。

新しいブロックについて学習したら随時追加

Multiply Const

f:id:raytency:20190411012455p:plain

入力データの大きさ(≒振幅)をn倍する

この例だと0.1倍。

 

Rational Resampler

f:id:raytency:20190411012800p:plain

入力のサンプル数を増減させてから出力する。

SampleRate_out = SampleRate_in * Interpolation / Decimation

前段と後段でサンプルレートが違うときに使う。

 

Pattern Interleaver

f:id:raytency:20190411013242p:plain

説明難しいが、左にある複数の入力を、配列で指定した順番に切り替えて使う、プログラマブルSP3Tスイッチみたいな感じ。

時間あったら追記

下記ロシア語サイトが非常にわかりやすい。(google翻訳にかけよう)

Блок Patterned Interleaver - GnuRadio и все все все

 

Repeat

f:id:raytency:20190411013751p:plain

入力サンプルをInterpolarion回くりかえして出す

 

Throttle

f:id:raytency:20190411013916p:plain

主に出力デバイスがないとき、サンプルの処理速度を設定したサンプルレートに制限する。

フローがサンプルレートの無いブロックで完結してしまう場合、PCの限界まで計算を行ってハングアップするので、それを防ぐ役割をもつ。

もしくは明示的にサンプルレートを指定したい場合に用いる。