raytency’s diary

画像とテーブルはそのうち上げます

自作キーボード買った

自作キーボード。HELIX Picoを買いました

 

最近(と言ってもそこそこ昔)、Twitterやらで人気の自作キーボード。

メインの入力デバイスはこだわろうと思っているので一個ほしいなーとは思っていましたが、ついに買ってしまった。

 

買ったのは、HELIXPicoという、4行でOrthogonal(直行=普通のキーボードと違って、列が互い違いになっていない配列のもの)なキーボードです。

 

普通のキーボードはファンクションキーを含めてだいたい6行くらいあるので、4行といったら相当少ないです。

それをどうカバーするかといったら、シフトキーみたいなキーの役割を変えるスイッチが2個くらい増えて、色々兼任させることでやりくりしようという話のようです。

 

制作

制作にあたり、はんだ付けが必要になっています。

一個表面実装のパーツ(スピーカー)がありますが、その他はDIP部品なので半田付けは容易です。量は多いですが・・・

 

 特筆するべき注意事項としては、pro microのUSBコネクターと、スピーカーの空きランドがショートすると動かないので、間に絶縁するなにかを貼るとよいです。

私はカプトンテープを貼りました。

 

インストール

制作後、インストールにあたりドライバ等は不要ですが、付属のキー配列表は英字配列なのでWindowsの設定を102キーボードに変更する必要があります。

 

使ってみて

背伸びをして無刻印のキーキャップ(キーにQとかWとか書いていないやつ)を買ったのですが、書いてたほうがわかりやすかったなと思います・・・

あと、直交配列は違和感がすごい。特に右手。

B、T、Hあたりのキーは、左右の指が出張することが多いので分離されると慣れるのに時間がかかる

まぁいい機会なので、ブラインドタッチを頑張ろうと思います。

 

今後

このキーボードは、ファームウェアを書き換えればいかようにもキー配列をいじれるところがいい点なので、ファームウェアのビルド環境を整えたいと思います。

見た感じAVRDUDEをつかう感じなので、Macでやったほうが楽かな?

WindowsのAVR開発環境はWinAVRが更新止まってから触ってない・・・

その後、

・親指機能を強化して左手キーボード化

・いちいちビルド面倒くさいのでEEPROMに記録して、専用ツールで更新できるようにする

・無線化

とかしたいですね。